今まで発電機で頑張ってたけど、ついに倉庫に電気がやってくる!
電柱も立てるって言うんで、あの大好きな電柱を立てる車、”穴掘建柱車”とかも来るはず!盛り上がるぜ〜!
と思っていたら、1本の木柱を縛り付けた軽トラがトコトコやって来た。
軽トラから降りた2人、あの両手で持って地面に突き刺して穴を掘るヤツ。 ダブルスコップ?で黙々と穴を掘り始める。
「電柱、手で掘って立てるんですか?」と聞いたら「そうだよ」との事。
マジかっ!?
予想外だったけど、こんな長い木の柱を地面におっ立てるのを生で見れるのは貴重な事!
プロの技をガッツリ見させて頂きました。
1人が穴を掘ってる間、もう1人がまだ軽トラに乗った木柱にハケで何やら真っ黒な物を塗り始めた。
「何塗ってるんですか?」
「コールタールだよ」
「上から下まで全部塗るんですか?」
「そうだよ」
あ〜、どうしよう…
「木の色の木柱にしたいんで、地面に埋まる所だけにしたいです!」
「別にいいけど…」
と言う事で、無事に上の一部だけ黒い木柱が小屋のそばに立ちました!
でも約10年経った今では「劣化したコールタール地の木柱もカッコ良かったかな〜」と玄人のような気持ちでもあります!
そうそう、埋め戻す時はセメントとか使うかと思ったけど、掘り返した土をそのまま戻してた。
だけど何回も水を注ぎながら土を入れてて、「この方がガッチリ土が締まる」と言っていた。
作業後にさんぴん茶を渡し、お疲れ様でした!