ビンテージ録音機材をジャンクでゲットしては、試行錯誤を繰り返し修理して使っています。
コツコツと独学で修理の勉強をして、目指すはアナログ機材のリペアマン!
ということで、今回は世界の名器RCA-77DXのケーブル交換です!
このマイクは1950年代に製造されたリボンマイク。今から実に70年前!
ケーブルは硬化していて、曲げようとすると被覆がパキパキ割れて落ちてくる…
まずは音が出るのか?
それを確認したいけど、コネクターが現代のものとは違う!
そもそも機材に繋げられん!
ビンテージマイクあるあるです。
左がこのマイクに付いてる昔のBTSという規格のコネクタ。
右がおなじみ現代のXLR(キャノン)。
まずはケーブルとコネクタをキャノンに交換!
ついでに70年前の製品を隅々まで見てみたいので、慎重に分解開始!
色々やって元通りに組み立てて完成!
ケーブルは黄色になりました。
ミキサーに繋げて恐る恐る音を出すと…
無事に音が出ました!
良かった〜 配線あってるっぽい!
けどリボンは確実にへたってるし、ゆくゆくはリボンを張り替えて音がどう変わるのかを試したい!
素人のビンテージ機材の探究はまだまだ続く…